イイダかぶ菜
イイダかぶ菜(源助かぶ菜・信州の伝統野菜)
やわらかくて甘味が豊富!漬物用に最適の優良種!
- 古くから飯田地方で栽培されている。野沢菜と比べ草丈は低い。
- 漬物用に最適の優良種。草丈60cm位。茎葉淡緑で、耐寒性が強く作りやすい種類。
- 茎は丸味がありやわらかく、霜や雪にあたると紫色になり、よりやわらかくなり一層甘味を増す。
- 冬越しの漬菜として賞味され、特におはづけとして利用される。
- 耐寒性強く、高冷地や寒地に好適。
まきどきと収穫期
※中間地:標高300m~600m、冷涼地600m以上(緯度により注意が必要)(植物はその年の気象および土壌条件によって大きく影響されます)
土づくり
1㎡当たり苦土石灰2握りを撒いて耕起しておき、元肥として完熟堆肥2kg、油かす3握り、化成肥料3握りを施して土とまぜ、うねをつくります。
タネまき
1m幅のうねに3条のスジまきにします。本葉2枚頃から間引き始め、株間10~15cmにします。
その他の管理
追肥はタネまき後15日ごろと30日頃に、1㎡当たり化成肥料1握りを施します。ウイルス病に弱いので、初期にアブラムシの防除を徹底します。