常盤大長
常盤大長(ごぼう)
春まきと秋まき両用でス入りの遅い長太り種!
- “滝野川”の赤茎系から、尻まで太りがよくてス入りが遅く、抽苔の少ない系統を目的に、長野県飯山市常盤で改良された優良品種で、赤茎・黒葉で作りやすい晩生の強勢豊産種。
- 根身はすこぶる最大で、肉付きがよく、肉質はやわらかく香味に富み、食味がすぐれ、市場性上々。
まきどきと収穫期
※:中間地(標高300m~600m、冷涼地600m以上(緯度により注意が必要)(植物はその年の気象および土壌条件によって大きく影響されます)
土づくり
連作できない畑に、1㎡当たり石灰3握りをまいて深耕し、まく場所の下をさけて元肥の化成肥料1握りを、タネまきの2週間前に施しておきます。
タネまき
1m幅のうねに2条、または70cm幅のうねに1条、株間12~15cmで1ヶ所数粒ずつまき、浅く覆土をします。発芽までは乾燥に注意します。
その他の管理
本葉2枚頃から2~3回にわけて間引き、本葉4枚頃に1本立ちにします。追肥は間引きごとに化成肥料1握りを施し、同時に中耕と土寄せをします。